今月はどうしましょうという話と無駄に長い前振り
以前と比べると、最近は幾分か自分のプログラムを書く時間がある。
しかし、それでも尚。
世の中の多くのプログラマの人たちはいったいどこでどうやって時間を作ってコードを書いているのか、不思議になることがある。どう考えてもプライベートな時間を削ってやっているのだろうけども、どうにも自分がうまく時間を管理できないせいかひどく感心してばかりだ。
とはいえ、wgld.org のネタもいくつか構想だけはあって、今はサンプルとテキストを同時進行で書いている。正直、あまり派手なサイトではないというか、話題性のあるサイトではないので非常に地味にだけど、少しずつ、充実していっているのかなと思う。もう少し、更新頻度が上げられればいいのだけれど。
先日、@clockmaker さんなどの著名な方たちが主導となり、WebGL のイベントの告知がされていた折、ぜひ参加したかったし気がついた段階では枠も空いていたんだけど、仕事の都合で断念した。
本当に、こういうときは自分の環境をちょっと悲観的に見てしまう。
反射的に、そして必然的に。いずれ独立したい、そう思った。そうしたら自分の予定は自分で決められるじゃないか! ただしそうなったらなったで、逆にむしろ勉強会に参加している場合ではなくなってしまうのかもしれない……というかその可能性が大だ(笑)
きっかけはどういう形であれ、WebGL という単語が多くの人の目に留まることはいいことだと思う。願わくば、自分もできる限りそういう場に参加してみたい。
参加してみたいと考える理由には、いくつかある。
ひとつには、単純にすごい人たちと接点を持ってみたい。自分のレベルを推し量るためじゃなく、オーディエンスとしてでかまわないから最前線のエンジニアの話を聞いてみたいという単純な欲求。それに、人脈は大事だから。
ふたつには、そういう空気に慣れておきたい。自分はコミュ障というほどではないにせよ、基本的に人見知りするというか人と関わるのが「嫌い」だ。これを克服したい。人付き合いができないのではなく、嫌いというのが我ながら性質が悪いなと思う。
人前で話すのはできるかできないかで言えば間違いなくできる。ただ好き好んでそれをやってきたかというと、やってきてない。これは甘えだと思うの。
みっつには、結局どこかで安心したいのだと思う。
自分がここまでやれてる! ということに自信を持ちたいのかもしれないし、もっとがんばらなくては! というところに対する背中を押すなにかがほしいのかもしれない。自分が優れていると確信できれば、当然安心できる。自分に足りない部分が多いと確信できれば、がんばる気力が生まれ結果として自分の動機が固まり安心できる。
なんというか、不器用である。
今回は、自分が参加できないところで、誰かが WebGL の普及に一役買ってくれる。
いずれは、自分がその中心に居ながらに、WebGL の普及に少しでも貢献したい。
そのために必要なのは、きっと自分の世間に対する影響力をもっと磨き広げていくことだと最近感じる。
すごいデモや、すごい論文や、すごい洞察力や、それこそいろいろなものに惹かれて人は誰かに注目したり twitter でフォローしたりするのだろう。自分にはきっと、そういう輝かしい部分が足りないのだと思う。
もっと、まずは自分の発言のひとつひとつが多くの人の目と耳に届くようにしなくてはいけない。そのためにも、wgld.org の地味~な更新作業を地味~に進めつつ、もう少し見栄えのするものも、作っていきたい。
本当なら、ちょっとくらいカッコいいゲームとか作りたいのだけど、大変なのはやったことがあるので想像がつく。まずは小さなゲームをぽつぽつ作って公開していくのがいいのかなと思う。並行して、なんか超大作もちまちま作ってとか、想像している段階では非常に楽しい。
3月だ。
今月はどうしましょう。
とりあえず、wgld.org を最低3回は更新できるようにがんばろう。今月が終わるころまでには、メガデモを作り始めてるくらいになってるといいんだけどな。
あと、小さいゲームを今月中に作れたら作ろう。今年という年が半分終わってしまうまでに、少しくらいがんばったゲームかデモを公開しよう。
いろいろ具体化しつつ、進めていこう。
がんばるぞ。