WebGL スクール始まりました
久しぶりにブログを書くなあ。
WebGL スクールを開催すると告知して、約二か月。
当初想定していたよりもたくさんの反響があって、最初は受講希望者がせいぜい三人くらいではなかろうかと思っていたのに、結構な人数が集まってくれまして感激しました。
だいぶ WebGL の認知度が上がってきたこと、そしてモバイルでの対応がかなり進んできたことが影響しているのではないかなあと個人的には分析しています。
とにかく、けして安くはない料金を支払ってくれた受講者の皆さんには、漏れなく WebGL をマスターしていただけるように当面はスクールに全力を注いでいきたいなと思っているところです。
ここ数か月を振り返ってみると、WebGL 総本山という新しい WebGL 総合情報サイトの立ち上げ、WebGL スクールの準備、そして Qiita に投稿した GLSL チュートリアル記事の作成などなど、とにかく外部に向けて見えるものを準備するのに手いっぱいという感じで、なかなか自分自身の製作には手が回らない状況でした。
挑戦してみたい新しい技術、いずれは作ってみたい大規模な WebGL ゲーム、いつかやらねばと思っているモデリングの勉強、さらにはできることならすぐにでも始めたい WebGL Kindle 本の出版……ほんとに、フリーランスではない自分の身の上を呪いたくなるような状況です。
11月の末には、自ら企画した javascript 4k intro というイベントも投稿作品の受け付けが締切になり、このイベント用の特設ページも用意しなくちゃならんし、スクールのテキストとサンプル作らないといけんし、javascript シューティングゲーム祭りの第二回もそろそろ開催していきたいし、とにかく私はいつになったら落ち着くのでしょうか。たぶん、ずっと落ち着きません。これは良いことなのだと、半分思考停止の状態で考えるようにしています(笑)
そして最近特に強く思うのですけれど、やはり WebGL は学習コストがすごく高い技術だなということ。
確実に今後の、それこそ本当に近い将来に需要の高まるものだと確信できる反面、習得者が少なければ廃れていってしまうというのも強く感じます。
WebGL スクールはそういう悲しい結末を避けるためのかなり具体的な一歩になると信じているし、多少スクールに応募してきてくれる人が少なくても、地道に続けていかないといけないのではないかなとも思っています。
いつか定員オーバーになるような日が来たらいいなあ……(遠い目)
いつの日か、WebGL に特化したフリーランスとして活躍できるようになるのが夢です。そして割と本気でそういう未来は来るだろうと思っていて、今はそのときのための地盤固めだとも思っています。
一人でも多くの人が、私の書いたドキュメントやサンプルを通じて、できる限りすんなり気軽に、WebGL に触れ、そしてその魅力を感じることができるように。
私は私のできることを今後も続けていきたいなあと思います。