すごい人たちがいっぱいいるというはなし tokyo demo fest 2014 に寄せて
もうすぐ TDF(tokyo demo fest)が開催される。
それに触発されてというわけではないのだけれど、最近デモについていろいろ興味があって調べたり動画を見たりしてる。※とはいえイベントには参加できないので非常に残念。
すごい人がゴロゴロいて、自分の知らない世界がそこにはあって。
感心してばかりの毎日である。
Web 上で見つかる情報や出来上がった成果物を見るにこの人とんでもないな! という感覚を本当に毎日のように感じる。その技術力や発言、出来上がったデモの完成度に感心してばかり。会ってみたい、話を聞いてみたい、というかむしろ隣にいて教えてほしいと思う人がいっぱいいる。
世の中広い。
たとえば wgld.org を見に来てくれる人にとっては、自分もそういうふうに見えているのだろうか。正直なところ、自分ではそれほど自分自身を評価できないことが多くて最近はこれがもっぱらの悩み。
自分に自信がないと、いろんなところに自信のない発言が増えてくる。これってあんまり良くないと思う。
弱気な発言ばかりする人の言葉には説得力がない。少しでも誰かの役に立てば……という善意も、やはりなんの覚悟もなく発揮するべきじゃないと思う。
誰もが最初は初心者なんだからと、wgld.org の筆者としての自分は語っている。
この気持ちは、新しいことに挑戦しようとする自分自身に対しても、しっかり言い聞かせないといけないと思う。まずはなんでも、やってみてから判断するようにしたい。
デモは一朝一夕でどうにかなるものではないということがわかってきた。
まずは、自分にできることの延長線上にあるものから、やっていきたい。
WebGL で GLSL を使った映像のみのデモシーンを作りながら、少しずつ憧れのプログラマたちに近づけるように頑張ろう。
幸い、wgld.org を今月中に 3 回は更新しようと思っていたんだけどその見通しは立った。ゲームを作るか、それともデモに挑戦するかの二択で迷っていたけど、とりあえず先にデモを作る上で必要な、ベースとなるコードから書き始めることにする。
なにせ、今使っている PC は本当に貧弱なので、リアルタイムにフルスクリーンでレンダリングするデモみたいなのは、もう全然 FPS 維持できないしまるで無理だ。js でイベント拾って、キー入力やクリックで 1 フレームずつ進めながら動作確認とかするしかない。
想像するだけで地獄だな……これ。
最低限、シェーダを書いてテストして……というルーチンワークができるところまで作れたら、ちょっとゲーム作ろうと思う。
どんなのがいいかなぁ。
見た目に多少はインパクトがあるものがいいな。ドット絵とかは自分である程度できるんだけど、モデリングが苦手なのが問題だな。